2010年 09月 30日
植田正治写真美術館









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S5pro+SIGMA10-20mm





ゲゲゲの鬼太郎が下駄を投げるポーズが描かれたバスが通る

いつの間にかこの素晴らしい写真館も観光バスのお決まりのコースに入ってしまったようだ


モダニズムの巨匠、故・植田氏は本当に好きな人だけに見てもらいたいと思ってはいないだろうか?
と想像しながら彼の残した作品の世界に惹きこまれていた


若かれし頃の土門拳氏が、半ズボンとサスペンダー、ハイソックスという出立で
コケティッシュに砂丘で二眼レフを抱えている姿は植田氏しか撮れなかったかも知れない


かのアンリ・ブレッソンが彼に「君には負けたよ」と告げた逸話を友人から聞き大いに納得した


並外れたセンスと構成力は、戦前に撮られた写真も植田氏が80歳を超えてもなお
意欲的に撮り続けていた写真と区別がつかないほど軸が太く、普遍性の本質を物語っていた



私も観光客に過ぎないのだが、ここへはどうしても立ち寄りたかった

団体客のマナーの悪さを目撃したくなかった


またいつかゆっくり来よう









植田正治写真美術館 H.P
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by un-chat | 2010-09-30 01:04 | snapshot


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