勿論それは誰だってわからないものだけれど、
ずっと一緒に暮らして来たパートナーとしての性格を含めた個性を理解しているならば
わかっているような気がして、このルイ嬢の真剣な眼差しがとても歯がゆい
以前はキャッテリーの隅から隅まで飛び回っていたのに
最近はめっきり寝ている時間が長くなり
時々気分転換のようにベランダに設えたキャッテリーへ出向くと
2段目までしか登れず、3段目、4段目を目指す仕草をして
猫なりに自覚している身体能力の衰えを感じるのか、諦めて下の段で日向ぼっこしている
老猫と呼ぶまでにはまだ若過ぎるけれど
もう決して遊び盛りの成長期ではない事は確かだと想うと、この「あそこへ登りたいな」
という前足の位置や表情を
いつもと違う視線で見守っているこの頃です